酔いどれ

戯言

自分からストレス源に飛び込んでいくの良くないと思う

タイトルは先輩が私に向けた言葉です。

的を射た発言だと思うし、割とストンと心の中に落ちてきてスっと染み渡った言葉でもあります。仰った先輩は何気ないひと言だったと思いますが、先輩には感謝しています。今度一緒に飲むことがあったら感謝を伝えてダル絡みしたいと思います(嫌がられろ)。

 

さてさて、ストレスマネジメント的な話です。

 

周囲の助けもあり、私は何とか自分からストレスを能動的に摂取することは少なくなりつつあります。本当にまずいと思ったらSNSと適度な距離を置くことも学びましたし、友人に連絡を取ることもできるようになりました。驚くことに、以前は追い込まれても誰にも相談できず1人で悶々と抱え込んでいたのです。本当に良くない。

 

一方で、受動的なストレス摂取に対しては、一切の対策がなされていない状態です。見てしまったものに対して心が揺らぎ、精神の不調に繋がり、最悪の場合は身体にまで支障をきたすといった流れは、未だに断ち切ることが出来ていません。幸いにも以前のように近所のスーパーで過呼吸を起こしてぶっ倒れかけるといった所まではいっていませんが、それはその時に摂取したストレスの絶対値が多かったためであり、では今同じ量のストレスを受けたら同じことにならないかとなると、ならないとは言いきれない状態です。

 

要は、ストレスに異常に身体や心が耐えられなくなっている状態になっているのかもしれません。どうしたらいいのか、どうやったら避けられるのか、どうやったら耐えられるのか、耐えていいものなのか………戦いはまだまだ続きます。いつまで続くんだろうと絶望すら覚えます。

 

谷川俊太郎の詩に「絶望」というものがありますが

その一節を引用すると

 

絶望からし

本当の現実は見えない

本当の希望は生まれない

 

とのことで。

絶望があるなら希望も生まれるんかなあなどと、そんなことをぼんやり思いながらの夜です。眠い。寝よう。